こんばんは!!
RTCです!!
管理人もついに告示研修を受けることが出来ました!!
はじめにひとこと言わせてください。
告示研修運営・開催に携わっていらっしゃる、全国の医師、看護師、診療放射線技師、並びに事務に係るみなさま。
準備、実施、手続き。
どれをとってもとても大変なことだと思います。
本当にありがとうございます。
そしてお疲れさまです。
これらは日本全体の、医療業界全体の変化を受け入れていくためのものです。
告示研修はそのスタートです。
それを進めるために、大変多くの方のご尽力があって成り立っております。
心より感謝しつつ、社会の中の一人として自分を見つめなおすきっかけになって欲しい。
これから受講される皆さんにも、是非知って、意識していただきたいと思いました。
では。
タスクシフト・告示研修について書かせていただきますm(__)m
※今回の記事はタスクシフトに関するつれづれです。
最初に。
タスクシフトのための告示研修は、医師の業務を多職種へ移管することです。
つまり医師の業務が多すぎる。
効率の良い医療をするために、仕事の分担をみんなで分けるという意味です。
しかし仕事を分けるということは、『責任』も付いてくるという事です。
我々は社会的責任を持って、新規業務に携わる。
それを社会から望まれている。
という事です。
そしてこの研修は厚生労働省から指定された研修です。
拡大された業務内容に携わるには、告示研修の受講が必須です。
ですから、
実質クリーンな仕事を病院、企業で行うとすれば必須に近いという事になるかと思います。
※※ 法的な縛りなどはまだはっきりしてないと思います
日本診療放射線技師会も、強制ではないですが可能な限り全員受講することを強く勧めています。
※2022.12.20現在
詳しい情報はこちらから↓↓ ※省略ですみませんm(__)m
日本診療放射線技師会ホームページへのリンク
告示研修特設サイト(受け方、研修スケジュール、その他情報)
http://www.jart.jp/activity/kokujikousyuu_2021.html
http://www.jart.jp/activity/kokuji_FAQ_20210726.html
医師の仕事の一部が我々に移管されてきたこと。
これに関して、いやだなー、と言う方のお気持ち。
よくわかります。
例えば検査用の静脈穿刺(ルート確保)は特に怖いですよね。
手技的な難易度、患者さんに対する侵襲性。
これらを急に受け入れることは難しいと思います。
現在までは、技師が静脈ルートを取らないシステムで稼働しています。
わざわざ技師から進言してこれを変えるメリットある???
もちろんそう思って当然です。
変えるのはそう簡単なことではないと思います。
しかし皆さん忘れないで下さい。
タスクシフトは何のために行われるのでしょうか?
医師・看護師の人材不足の解消、業務の効率化、医療の質の向上など、様々なことが言われています。
そう、これは医療全体の為です。
ですからそこそこの年月をかけて、医療全体の働き方は必ず大きく動くでしょう。
その時にはきっと、仕方がなくやることになった、、、という方がたくさん出るでしょう。
ならばやるべき時は、社会から望まれている今です。
このタスクシフトのために尽力している多くの方々は、社会貢献をされている方々です。
各施設の臨床で働く我々も、その意思を少しでも感じて、それについて考えて欲しい。
国家資格で働くという事は、社会貢献を望まれているということでもあるのです。
RTCでは最近仲間とそんな話をしております。
いかがだったでしょうか?
今回はオープンクエスチョンな感じのテーマでした。
告示研修は単純に勉強になりました!!
そして新しいは楽しい!!すごく楽しく学べました!!
社会の動きを受け入れる必要があるときも、RTCのようなコミュニティを使って接点を持つきっかけにしていただけたらと思います。
これから受講するという方が、ちょっと前向きに臨んでいただけたら嬉しいです。
それでは今日はここまで!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
RTCでした!!
詳しい情報はこちらから↓↓ ※省略ですみませんm(__)m
日本診療放射線技師会ホームページへのリンク
告示研修特設サイト(受け方、研修スケジュール、その他情報)
http://www.jart.jp/activity/kokujikousyuu_2021.html
http://www.jart.jp/activity/kokuji_FAQ_20210726.html
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