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【大腿骨頭はここだ】きっちり納める大腿骨2方向撮影法!!他の施設はどう撮ってるの?シリーズその29

 

 

こんにちは!!

 

RTCです!!

 

今回は大腿骨2方向の撮影法を紹介したいと思います!!

 

ブログでは動画の詳細を解説しています!!

 

 

ほかの施設はどう撮ってるの?!シリーズその29

 

 

『 大腿骨頭はここだ!!きっちり納める!!大腿骨2方向の撮影法!!一般撮影・レントゲン ほかの施設はどう撮ってるの?!シリーズその29 

 

 

今回は、大腿骨2方向の撮影法をご紹介します!!

 

上手くきっちり半切の枠内に納めるのすっごく難しいですよね??!!

 

でもあら不思議。

 

大腿骨頭がイメージできると難しくなくなります!!!

 

あとは上を入れるか、下を入れるかの基準を作るだけ!!

 

苦手だと思っている人には絶対試してほしい方法をご紹介します!!

 

 

みんなで撮影方法を考えるきっかけになったら嬉しいです!!

 

 

 

いつも通り!!

 

RTCでご紹介する情報はコミュニティに集まった情報をまとめたものです。

 

施設によって方法や考え方は違います。

 

みなさんの施設の参考になれたら幸いです。

 

 

それではご紹介していきます!!

 

 

 

 

まずは正面から!!

 

必ず動画とブログを一緒に参照して欲しいです。

 

動画では伝えきれない詳細をこちらに書いております。

 

 

撮影のポイントは、

 

・大腿骨頭の位置をイメージすること!!

・大転子と膝を基準にすること!!

  

この2点です!!

 

※基準として、大腿骨近位を必ず画像に入れることを前提にしてます

 

 

 

< 撮影手順 >

 

1、腰を上げてもらいフィルムを入れる(まずは膝を目安に大まかに入れる)

 

2、フィルムへ写す向きを決めます※対角線(動画と画像を参照)

 

3、大転子を触って、そこから手の親指を意識して大腿骨頭の位置をイメージする(これも動画参照!)

 

4、大腿骨頭がフィルムに収まるようなイメージでカセッテの位置を調整する(真上から見て確認!!)

 

5、大腿骨が対角線上になるべく長く写るように遠位も微調節する(動画ではやや内旋位としました)

 

6、照射野を絞って合わせる(SIDは120~130が一般的??照射野が開くかどうかの制限によるものです)

 

7、撮影!!

 

 

 

以上です。

 

 

 コツは、大腿骨頭の位置をイメージしてフィルムに収まるかをイメージして撮影すること!!^^

 

位置の基準にしたい大腿骨頭の位置を知ることは、それほど難しくありません。

 

四角のフィルム内にどのように映るかを、引きの視点でイメージして行いましょう!!

 

それによって得られるのは撮影の安定です!!

 

 

大腿骨は人体で一番長い骨です。

 

全てをフィルムに納めるには現行のシステムでは難しいので、近位を入れるのか遠位を入れるのかは施設で決めておく必要があると思います。

 

 

※施設によって撮影方法や考え方は違います!! 

 

 

 

 

 

 

次は側面!!

 

必ず動画とブログを一緒に参照して欲しいです。

 

動画では伝えきれない詳細をこちらに書いております。

 

 

撮影のポイントは、

 

・大腿骨頭の位置をイメージすること!!

・鼠径のしわと膝を基準にすること!!

  

この2点です!!

 

※基準として、大腿骨近位を必ず画像に入れることを前提にしてます

 

 

 

< 撮影手順 >

 

1、最初に身体を半身横向きになってもらう(カセッテを入れる前に体位を作った方が後が楽です)

 

2、フィルムへ写す向きは正面と同じにする※対角線(動画と画像を参照)

 

3、半身の状態では鼠径部のしわの中央辺りに大腿骨頭をイメージする(これも動画参照!)

 

4、大腿骨頭がフィルムに収まるようなイメージでカセッテの位置を調整する(真上から見て確認!!)

 

5、大腿骨が対角線上になるべく長く写るように遠位も微調節する(正面よりも納まり易いはず!!)

 

6、照射野を絞って合わせる(SIDは120~130が一般的??照射野が開くかどうかの制限によるものです)

 

7、撮影!!

 

 

 

以上です。

 

 

 コツは、正面と同じ。

 

大腿骨頭の位置をイメージしてフィルムに収まるかをイメージして撮影すること!!^^

 

位置の基準にしたい大腿骨頭の位置を知ることは、それほど難しくありません。

 

四角のフィルム内にどのように映るかを、引きの視点でイメージして行いましょう!!

 

それによって得られるのはやはり撮影の安定です!!

 

 

 

やはり近位を入れるのか遠位を入れるのかは施設で決めておく必要はありますが、正面撮影よりもフィルムに納まることが多いはずです。

 

 

※施設によって撮影方法や考え方は違います!! 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

 

長管骨最大の難易度と言っても過言ではない大腿骨。

 

触知できない部位が見たいときは、イメージ力とパターン化が重要です!!!

 

先輩方から頂いたこのコツが、多くの方とシェア出来たら嬉しいです^^

 

今回はここまで!!

 

動画の方も是非ご覧ください!!

 

YouTubeの方へのコメントも受け付けております!!

 

是非あなたもRTCへ参加して見てください!!

 

 

それではまた!!

 

 

RTCでした!!