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【ポイントはここだけ】膝を基準に安心撮影!!下腿骨2方向の撮影法!! 一般撮影・レントゲン 他の施設はどう撮ってるのシリーズその28

 

 

こんばんは!!

 

RTCです!!

 

今回は撮影法動画の解説です!!

 

この流れちょっと忘れてましたww

 

動画公開して安心してたw

 

ちゃんと解説していきたいと思います!!

 

 

【ポイントはここだけ】膝を基準に安心撮影!!下腿骨2方向撮影!!

 

それでは行ってみましょう!!

 

 

 

 

 

 

まずは正面から!!

 

必ず動画とブログを一緒に参照して欲しいです。

 

動画では伝えきれない詳細をこちらに書いております。

 

 

撮影のポイントは、

 

・膝関節から足関節まですべてが収まるように!!

・膝を基準にする!!

  

この2点です!!

 

 

 

< 撮影手順 >

 

1、ズボンはめくりましょう(四肢は可能な限り行う)

 

2、フィルムへ写す向きを決めます※対角線(動画と画像を参照)

 

3、真上から見て、膝関節(大腿骨)が十分入っているか確認(これも動画参照!)

 

4、足関節を対角線上に来るようにフィルムの位置を調整(よっぽど足が長くない限り半切で十分入る)

 

5、やや内旋位を作る(脛骨と腓骨の分離をしっかり得る)

 

6、撮影!!

 

 

 

以上です。

 

 

 コツは、フィルムに対して対角線の向きを左右で決めておくこと!!^^

 

それによって得られるのは読影し易さ、そして撮影の安定です!!

 

読影する先生の気持ちになって撮影をしましょう!!

 

長管骨は角度にシビアではありませんが、フォーマットはとても大切です^^

 

比較的簡単とはいえしっかりと意識して撮影に臨みましょう!!

 

 

※施設によって撮影方法や考え方は違います!! 

 

  

 

 

 

 

 

 

次は側面です!!

 

こちらも必ず動画も参照して欲しいです。

 

動画では伝えきれない詳細はこちらに書いております。

 

 

撮影のポイントは正面と同じ、

 

・膝関節から足関節まですべてが収まるように!!

・膝を基準にする!!

  

この2点です!!

 

 

 

< 撮影手順 >

 

1、ズボンはめくりましょう(四肢は可能な限り行う)

 

2、フィルムへ写す向きは正面と同じにする※対角線(動画と画像を参照)

 

3、真上から見て、膝関節(大腿骨)が十分入っているか確認(これも動画参照!)

 

4、足関節を対角線上に来るようにフィルムの位置を調整(足関節側は浮くことが多いです)

 

5、身体全体を使って側面性を調整する(脛骨と腓骨の分離をしっかり得る)

 

6、撮影!!

 

 

 

以上です。

 

 

 コツは、膝の側面と同じ体位で始めること!!

 

中途半端な側面では脛骨と骨の分離が得られません!!

 

見落としなどの原因になり得ます!!

 

重なりそうかどうかの判断には多少の経験が必要ですが、動画のイメージで臨めば多くの場合うまくいくと思います。

 

患者さんの脚の個人差で分離が悪い場合は、身体全体を使って足の向きをコントロールしましょう!!

 

 

 

繰り返しですが、長管骨は角度にシビアではありませんが、フォーマットはとても大切です^^

 

しっかりと意識して撮影に臨みましょう!!

 

 

※施設によって撮影方法や考え方は違います!! 

 

  

 

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

 

下腿骨でした!!!

 

意外と決め事がない施設もあるようです。

 

簡単な決まり事さえあれば、それだけで再現性が上がります!!

 

そうすると医師が読影し易くなって、検査の感度を高めます!!

 

そういう意識で臨むといいと思っています^^

 

 

 

今回紹介した内容はいくつかの施設の情報をまとめたものです。

 

あなたの施設の参考にしていただけたら幸いです。

 

 

それではまた次の動画、ブログでお会いしましょう!!

 

 

次は大腿骨!!!

 

ムズイ!!w