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【好評につき再掲載】教育 参考書よ!!活きろ!!

 

こんにちは!!

 

RTCです!!

 

今回の題材は参考書のの有効活用についてです!!

 

春に買った参考書を見ながらこのネタに決めました。

 

 

教育と銘打ったこの記事は3年前に記事ですが、今でももちろん続けていることです^^

 

参考にしていただけたら幸いです。

 

 

 

以下再掲載です。

 

 

今回は私の施設での医学書・参考書の使い方?についてご紹介します!

 

使い方?なんて書いちゃいましたが、なんて表現したら言いか・・・。

 

 

要するに・・・、

 

・必要なときに本がすぐ見つけられるか?

 

・必要な内容がすぐに見つかるか?

 

 

この2点を大事にしています!!という紹介です。(笑)

 

読んでいただけたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

あーこれなんだっけなあ・・・。

 

この症例見たことあるなあ・・・。

 

この部位の解剖苦手だなあ・・・。

 

でも忙しい最中、調べるのは大変だなあ・・・。

 

 

な~んてことが誰しも日常的によくありますよね?

 

そんな時に参考書がすぐ手元にあったら、すぐに開けたら読みたいのに・・・。

 

 

 

そうです。

 

すぐに開くことが可能なら、みんな読みたいんです参考書!!!

 

逆に参考書を探すのが手間だと読みたくないんです・・・。

 

ですから私の施設では、なるべくそうなるように環境整備を心がけております。

 

 

 

 

 

 

縦に五段の本棚は技師のメインの本棚です。

 

汚く散らかっている部分には目を瞑ってください(汗)

 

 

どちらの施設でもやってるとは思いますが、概ねモダリティやカテゴリーごとにまとめて整理しています。

 

科内にある本は一度まずここに入ります。

 

そして主任技師が優先順位を考慮してから各検査室に分配されます。

 

 

コンセプトは、『よく読む本は、撮影しながら手の届く場所へ置く!』です。

 

 

CT・MRは椅子に座ったまま取れる場所へ!

 

一般撮影やマンモは解剖や所見に関する本を手に取れる場所に配置してあります。

 

消化管関連は読影端末の上に、邪魔になりつつも置いてあります。(笑)

 

 

私が後輩達にいつも言っていることはこれです。

 

 

 

 『 参考書は読んだ時間ではなく、開いた回数だ!! 』

 

 

どやー、って顔はしてません。(笑)

 

 

 

 

 

 

この記事の見出しの画像は、主任技師が定期的にラインナップを更新しているコーナーです。

 

読んで欲しい本を、いくつかまとめて置きます。

 

時事ネタが多いです。

 

最近カンファレンスで挙がった症例についてや、ニュースになった疾患など、気分で時期を見て替えています。

 

まずなにより手にとってもらえるように、スタッフの誰が?今何に興味があるのか?なんかを気にしてみています。

 

そのスタッフが仲間に話をするように後押しすれば、話題として知識は簡単に拡散されていきます!

 

一人でやる勉強は長くは続きません!

 

 

 

 

 

こちらの画像は放射線科医師が読影に使っている医学書、参考書の棚です。

 

医学雑誌なども置いてあります。

 

技師もここから拝借することがよくあります。

 

医学書や医学雑誌は特集で書かれているものが多いので、疾患別、部位別、科別などで詳しく知りたいときは、こちらの棚から探すのが手っ取り早くて助かっています。

 

高価な本は先生におねだりして買ってもらったり(笑)

 

読影する医師が、どんな論文や医学書を元にレポートを書き、診断しているのかを知ることはとても勉強になります。

 

ですから一度、各診療科の先生の参考書の棚を漁ると楽しいですよ!!

 

個人的には整形外科部長の本棚がいちばん好きです(笑)

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

私の施設での参考書の活かし方をご紹介させていただきました!!

 

 

 

昨今、インターネットで勉強や調べものをすることが多くなりました。

 

便利さには勝てませんね(汗)

 

しかしやはりエビデンスの必要な医学的なことを学ぶのですから、医学書から正しい知識を得るようにと指導しています!

 

 

 この記事を読んでくれた方々に、ネットより本を沢山開いて欲しい!!

 

でもこのブログは読んで欲しい!!(願笑)

 

 

 

医学書、参考書と仲良くなって、仲間同士で盛り上がろう!!!

 

 

 『 参考書は読んだ時間ではなく、開いた回数だ!! 』  

 

 

どやー(笑)