【技師の未来はどうなる？】仕事の本質やその可能性について共有！！

こんばんわ！！

ＲＴＣです！！

今回は技師の仕事の幅について、少しだけお話ししようかと思います。

技師の仕事って何？

技師が求められている事って？

技師のこれからは？

そんな感じのことを取り留めなく書いてみようと思います。

もちろん個人によって考え方は違います。

施設や環境によって答えは変わってきます。

多様性をもって個人の可能性に繋げられたらと思います。

技師の仕事って？？

一般的なイメージは、『写真を撮る人』

これですよね。

では、ちょっと深堀しましょう。

写真を撮るのは当たり前。

何のために？

『患者さんのため』

どうやったら患者さんのためになる？？

『医師の意図を組んだ検査を行う』

医師が必要としている情報を得ることこそが患者さんのために繋がります。

医師が必要としている情報？？

『患者の疾患を治療するために必要な情報』

何が必要な情報？？

『身体の中に何が起きているか』

じゃあつまり技師の仕事とは。

ズバリ！！

『身体の中に何が起こっているかを証明すること』

これです！！

かなりかっこつけて言ってますｗｗ

要するに私たちはやっている、やりたいことはコレなのです！！！

身体の中に何が起こっているか証明する。

それは本質です。

それを成すために必要なことは２つ。

『医師と検査の内容について必ず話すこと』

『解剖学的な知識、その使い方を身に着けること』

この２つを意識することで、医師を通して患者さんのために仕事ができるはずです。

技師に求められていることは？？

これ難しいです。

個人、そして施設や環境によってかなり違います。

しかし誰にでも当てはまることがあるとすると？

『医師の期待に応えること』

ズバリこれです！！

私たち診療放射線技師は、医師をリーダーとした医療を行うために存在するといっても過言ではなりません。

施設や環境を問わず、検査をオーダーするのは患者ではなく、医師です。

まずは自らの存在意義を医師を基準に考えましょう。

技師のこれからは？？

これは未来の話なので答えなどないのですが。

私見を書きますので参考にしていただけたら嬉しいです。

ＲＴＣでは読影力を磨くことをお勧めしています。

なぜか？それは簡単です。

『身体の中に何が起こっているかを証明する』には、

画像に写っているものが何なのか、十分な情報を得られる検査かどうかを判断する力が必要だからです。

撮った画像の質が解らなければ、画質を担保することはできません。

味見が出来ないコックさんがおいしい料理を作れるでしょうか？？

撮れば終わり？？

それでは許されない時が必ず来ます。

なぜなら、そう在ることが出来なければ、職業自体の価値が下がるからです。

画像を撮る、作る、管理する、はもうデフォルトです。

新たなテリトリーに進む時が必ず来ます。

もしかしたら今の環境や職業形態とは変わるかもしれません。

きっと大変でしょう。

その先へ進むためにはみんなの力が必要です。

共に考え、共に行動しましょう。

いかがだったでしょうか？

若い診療放射線技師さんたちが、これからを考えるきっかけになったら嬉しいです。

プラットホームとしてのコミュニティの重要性はさらに増してくるでしょう。

WEBの力を使えば新しい可能性や、形を得ることができます。

すでにこの2年で個人の可能性はもちろん、医療業界の形態すら大きく変えています。

知識やスキルはコミュニティに参加するだけで、何でも、どれだけでも手に入るでしょう。

更には。

それらを使う理由、そして互いに評価しあえる環境をもシェアできるはずです。

ＲＴＣでは診療放射線技師コミュニティ同士の横の繋がりを大きくしています。

知識やスキルはもちろん。

考え方、働き方、在り方、そういった職業に縛られない事柄。

そういったことも共に考えていけるコミュニティになりたいと考えています。

きっとできるような気がしてます。

まだまだここからですが。

それだけの繋がりを得ている実感があります。

あとはそれを続けること。

続け貫く根性ですかねｗｗ

ＲＴＣは有志で運営しているコミュニティです。

いろいろな意見をいただきながら、地道に前に進んでいます。

みなさんと共に歩める日が来ることを夢見ています。

歩み寄っていただけたら幸いです。

これからもよろしくお願い致します。

ＲＴＣ一同