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【 検査時の移動を助ける 】患者さん移動用スライダーのご紹介!!

 

 

こんばんは。

 

今回は患者さんの寝台への移動時に使用する、

 

『 スライダー 』

 

についてご紹介したいと思います!!

 

 

なぜ紹介することになったかというと。

 

この製品が今まで使用した中で、放射線科業務においては抜群に使いやすいからです!!

 

もしご検討中の方がいらっしゃれば参考になれたら嬉しいです!!

 

 

※商品紹介ではないので、製品の詳細は控えさせていただきます。利益相反はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俗に言うスライダー。

 

放射線技師や看護師さんには馴染みのある道具です。

 

今回ご紹介しているスライダーのスペックはこんな感じ。

 

厚さ5mmくらい、サイズ160cm×50くらい、重さは2kgくらい ※だいぶ大まかです

 

これを使用することで、ご自分で動けない患者さんを安全に隣のベッドに移動することができます。

 

スライダーを患者さんの身体の下に入れて、ベッド(ストレッチャー)と寝台の間に橋のようにして使います。

 

患者さんを移動する際は、スライダーの上に患者さんの身体を滑らせることで、小さい力で移動が可能です!!!

 

 

 

ここでこの製品の良いところをご紹介!!!

 

1、表面を患者さんの身体が上を滑るので力が要らず移動が楽!!

 

2、大きい割に軽くて持ち運びやすい!!(多分2キロくらい)

 

3、表面の加工が滑る感じで掃除・消毒がし易い!!

 

4、割と安価!!(現在の価格は)

 

 

こうしてまとめてみるとやっぱりいい製品ですね!!!

 

いろいろな種類のスライダーを使ってみた上での我々の感想です。

 

 

 

しかしデメリットもあります。

 

●患者さんが裸だとスライダーの上を滑らない

 

 

思いつく主なデメリットはこれだけでしたが、状態の良くない患者さんが来たときは困ることがあります。

 

その場合、移動前に身体の下にバスタオルなどを敷けば検査がスムーズに可能です。

 

 

そういえば裏側には滑り止めがついていますが、経年劣化で少し剥がれますが養生テープで固定すれば全く問題なく使えます。

 

 

弱点が見当たらないですね!!

 

 

 

 

 

 

 

いやいや。

 

良いことばっか言ってるけど、大きいから保管する場所に困るんじゃないの???

 

とか思われたあなたに朗報です。

 

 

壁の隅っこに立てかけておくことができます!!!

 

まさかの必要保管スペースは壁にベタ付けで、ほんの10mmだけ(笑)

 

少し下側をたわませておけば、まず倒れてくることはありません!!※一応保管場所には安全性への注意を!!

 

上の壁に立てかけた画像を見てもらえば理解し易いかと!!

 

製品の薄さと軟らかさと丈夫さがここで活きてきています!!

 

 

※製品によるのでご自身の施設に合った保管を考えてください。

 

 

 

 

 

 

 

ここで。

 

忘れてはいけない大事なことを一つ。

 

一般的に使用されている患者さん移動用の補助具。

 

布製の円筒状のものが比較的多いかもしれません。

 

このタイプには以下のようなメリットがあります!!!

 

 

 

・布がある程度身体に合わせて回転?するので患者さんの背中にやさしい!!

 

・手術室などの比較的患者さんの皮膚が露出した状態で横移動に対して滑りが良い!!

 

 

今回紹介したプラスチック?タイプにはないメリットがあります。

 

つまり適材適所!!!

 

ということですね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか??

 

 

患者さんの安全を守る一方で、

 

医療従事者の身体にかかる負担をも軽減するアイテムの情報は、是非とも積極的に共有したいと考えています!!

 

参考にしていただけたら幸いです!!

 

 

製品名は明記しませんが、ご興味ある方はご検討ください!!

 

どこから買えるかは、各地方で作法が違うと思いますので、ベンダーさんに聞いてみてください!!

 

 

情報共有でした!!

 

 

では次の記事で!!

 

 

 

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