こんにちは!!
昨年の暮れに、第6回RTCオンラインミーティングが開催されました!!
年の瀬にもかかわらず多くの方に参加していただきました!!
皆様ありがとうございました!!
今回は『読影』『症例検討』に関してフォーカスしてみました!!
※※ これらに関しての考え方は施設や個人、地域などで様々ですが参考にしていただけたら幸いです。
※※一部スライドに読影という表現を用いています。正確には医師による画像診断における行為です。ここでは技師による読影補助のための力という意味で使用しています。
当日は2題演目がありましたが今回はコレの紹介。
正規版DICOM Viewerを使った症例検討!!ZOOMとの組み合わせでここまでできる!!
オンライン症例検討はパワポなどでスライドを使うことが一般的かと思います。※ZOOMなどのソフト下の話です。
しかし。
スライド上ではどうしても画質が制限されるし、連続で観察することができません。
動画ファイルで表示させると処理落ちが著しいです。
これは通信速度やPCスペックなどにももちろん依存しますが、読影に足るファイル形式にはたどり着きませんでした。※かなりいろいろ試しました。
そこで。
現在RTCでは正規版のDICOM Viewerを使用しています。
CTやMRなどを読影する際は、スライス画像を連続で観察することが必須です!!※キー画像だけの数十倍の情報量!!当社比
しかも扱っているのはDICOM画像なので様々なことがリアルタイムでできます!!
もちろんZOOMの規格以上の画質は出せませんが、仕様を理解すればそこそこの画質での観察が可能になりました!!
さらにはZOOMには遠隔操作機能があるので、参加者は自分でViewerを操作して読影してもらうことまで可能になりました!!
これは非常にインパクトもあり好評で、本格的な症例検討になりました!!
ご興味ある方は一度ご参加を!!またはご連絡ください!!
いかがだったでしょうか?!
RTCでは前身のコミュニティのころから『症例検討』に重きを置いてきました。
理由は『症例検討が一番面白い勉強になる!!』です!!!
現場で役立つ内容を求める方々のニーズはここに集約します。
画像の中に技師に必要なものが詰め込まれているからです。
撮影技術・画像処理・解剖・疾患・機器・被ばく(線量)などの全てが、結果としての画像から逆算することが可能です。
つまり軸を作ってストーリーを展開したほうが多くの方にピンとくる。
そして学びとは『読影』という体験により脳に定着します。
ですから当方では症例検討に重きを置いて、多くの方の臨床に役立つものを伝えたいと考えています!!
※※ これらに関しての考え方は施設や個人、地域などで様々ですが参考にしていただけたら幸いです。
10年以上フィルムによる症例検討を行ってきましたが、コロナになる一年前からソフトコピーに移行を始めていました。
準備が身を助ける形となり、多くの方のご助力の元にオンラインでの症例検討を行えております。
ご協力いただいた諸先輩方やメーカー、ベンダーの方々に心より感謝申し上げます。
本年もRTCをよろしくお願いいたします。
追伸、
こっそり遊びに来てくださっていた放射線科の先生にも感謝申し上げます!!
今度は登壇をお願いしようかなww
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